犬島は岡山県岡山市に属する島で、歩いても十分に周れる小さな島です。
瀬戸内国際芸術祭が始まってからは「アートの島」として、
世界中からアートファンが訪れています。
犬島へのルートはいくつかありますが、今回は瀬戸内国際芸術祭2019に合わせて就航した岡山京橋クルーズで、犬島まで出かけてみました。
犬島ってどんな島？
犬島は近年「アートの島」として内外からの注目を集めています。
小さな島にはインパクト大の精錬所美術館や家プロジェクトの
アート作品が見られます。
1. 京橋から犬島へ
岡山駅から路面電車で西大寺町へ行き、そこから岡山京橋クルーズの発着場所を目指します。
階段を下りると…
岡山京橋クルーズの船着き場です。
船はこんな感じ…。
京橋に別れを告げて出発。
けっこうなスピードで、旭川をどんどん下っていきます。
犬島の精錬所の煙突が見えてきました。
犬島港に入港。
犬島チケットセンターです。
ここにはカフェやお土産物屋さんがあります。
2. 犬島精錬所美術館
犬島の目玉、犬島精錬所美術館です。
海沿いの精錬所跡はかなり広く、レンガのような石積みの建物が印象的です。
けっこうな数の仕切りがあり…
建物自体は迷路のようです。
精錬所の高い煙突は半分ぐらい蔦に覆われています。
上から見ると、小部屋に仕切られている建物はどこかの遺跡のようです。
小さな入り口…。
石の階段…。
煙突は何本かあります。
美術館の中には入っていませんが、外観だけでも十分楽しめました。
3. 家プロジェクトと野外アート
島のあちらこちらに家プロジェクトと野外のアート作品が見られます。
チケットなしでも外から見られます。
アートの看板が立っていないと気づきにくいかも…。
コンタクトレンズ…。
こんなものも…。
極めつけは、犬島の犬です。
デカイです。
4. 自然豊かな島の街並み
島には緑が多く、小さな道を歩くだけで気持ちいいです。
港もいい感じです。
港の近くのカレー屋さんは、昔の民家を利用しています。
カレーもオシャレでいい感じ。
家の外観、味があります。
オシャレです。
小さな島なので、日帰りで十分楽しめました。
犬島へのアクセス
● フェリー・高速旅客船
① 宝伝港 (岡山県岡山市) - 犬島港
② 牛窓港 (岡山県瀬戸内市) - 犬島港
③ 犬島港 - 豊島 (家浦港) - 直島 (宮浦港)
④ 犬島港 - 小豆島 (土庄港)
【参考】岡山市犬島ガイドマップ
● マップ
まとめ
岡山から近く、歩いてもすぐに周れるほど小さな犬島ですが、そこには精錬所美術館をはじめ、インパクトの強いアートが詰まっています。
自然の残る島の小道を歩けば、タイムスリップしたような懐かしい気持ちになります。
ちょっと日常から離れたい時にさっと船に乗って訪れたい島です。
