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【直島】アートの島「直島」の魅力を探る!

 

近年アートの島として知られる直島 (なおしま) をご存知ですか?

2010年から3年おきに瀬戸内海の島々を舞台に開催されている「瀬戸内国際芸術祭」の会場ともなっていて、その会期中には世界中からアート好きの人々がたくさん訪れます。

 

 

 アートの島「直島」へ行こう!

 

1. 宇野港から直島へ

直島へ行くにはフェリーに乗ります。

本州側からなら岡山県玉野市の宇野港から、

四国側からなら香川県高松市の高松港からです。

 

 車ごとフェリーに乗って行ってもいいのですが、直島には駐車場が少ないので、車は置いていった方がいいかもしれません。

 

途中、瀬戸内海の島々が間近に見えます。

 

 

フェリーにもオブジェが…。

 

宇野港から乗ってきたフェリー「あさひ」は2018年3月就航の新しい船です。

宇野 直島  高松 を繋いでいます。

 

2. 宮浦エリア

まずはフェリーが着く宮浦港周辺です。

港から大槌 (おおづち) 島がきれいに見えます。

 

宮浦港に着くとまず目に入るのが「赤かぼちゃ」

草間彌生 (くさまやよい) さんの作品です。

  

フェリーを降りてふと対岸に目をやると、ここにもアート作品が…。

 

近くで見るとこんな感じです。

藤本壮介さんの作品「直島パヴィリオン」です。

 

中に入ることもできます。

 

 このエリア、宮浦港の近くにはアートな銭湯「I ♥ 湯」があります。

 

大竹伸朗さんが手掛けるアートで、実際に入浴することができます。

タオルも販売されています。

 

入り口もアートです。

お風呂の中もアートがいっぱい溢れています。

港に近いので、島を一周して戻ってきてから、帰りのフェリーに乗る前に入りたいですね。

 

3. 本村エリア

本村港の目印はこの金色のカエルの卵みたいな建物です。

 

本村エリアでは「家プロジェクト」が展開されていて、
街並みにもアートが溢れています。

 

 

建築家・安藤忠雄氏が設計した ANDO MUSEUM もこのエリアにあります。

 

 

そして、こんな所にも家プロジェクト

護王 (ごおう) 神社ガラスの階段

 

正面から見ると、こんな感じ…。

 

アート溢れる本村エリアでした。

 

4. 積浦エリア

本村エリアから島を南下すると、小高い丘に崇徳天皇宮があります。

 

広場になっていて、ここでちょっと休憩もできます。

 

小高い丘になっているので、見晴らしもいいです。

 

さらに南下してつつじ荘を目指します。

 

すると、こんな碑が目に入ります。

 

「おやじの海」発祥の地だそうです。

 

目の前の海は琴弾地 (ごたんぢ) 海水浴場です。

 

こんな低い鳥居が建っています。

 

この近くは美術館エリアになっています。

海水浴場の端っこには南瓜 (黄かぼちゃ) が見えます。
これまた草間彌生 (くさまやよい) さんの作品です。

 

美術館エリアに向かう道は上り坂になっています。

バスも走っているので安心です。

美しい景色を見ながらしばらくすると美術館エリアに入ります。

 

地中美術館です。

美しい景観を損なわないように美術館の建物を地中に建設したそうです。

 

 島の南端を周るように、また道沿いに北上すると宮浦港に戻ります。

 

5. 宮浦港

宮浦港にはフェリーターミナルの他、
すぐ隣に高速旅客船・旅客船乗り場があります。

 

こんな船です。

 

フェリーの時間にタイミングが合わなければ、
こちらの旅客船の方もチェックしてみてください。

 

島へのアクセス

●フェリー

四国汽船のフェリーが下記の航路で運航しています。

● マップ

 

まとめ

アートの島、直島には島のいたるところにアートが溢れています。

世界中のアートファンにも人気が高く、外国人の姿も多く見かけます。

見どころは島の南半分に集中しています。

徒歩でも歩けない距離ではありませんが、道のアップダウンも激しいので、全部はきついかもしれません。バスが走っているので、要所要所で上手に利用してみてください。