しまなみ海道の途中にある伯方島。
伯方島にはホテルと名のつく宿泊施設はなく、すべて旅館か民宿です。
そんな旅館の中でも、ダントツ味のある旅館がしまなみ旅館です。
昔修学旅行で泊まったような感じの昭和の香り漂う宿は、島の暮らしを感じさせてくれます。
近隣でとれた魚づくしの夕食はかなりボリューミー。
一度は泊まってみたい旅館です。
「しまなみ旅館」ってこんな宿
1. 広い部屋に満足
部屋は広めで、旅館なのに洋室で変わった雰囲気です。
テレビは壁掛けで画面も大きく、いい感じです。
そしてソファの一角は昭和の香りが…。
全館階段なので、大荷物の時にはちょっと大変そうですが、お部屋は満足です。
ちなみに和室もあったような気がします。
2. 懐かしの共同トイレとプライベート風呂
これ、見てくださーい!
何だか懐かしくないですか?
昔、修学旅行で泊まった宿とかにあったような雰囲気…。
トイレは当然和式です。
トイレの手洗い場にはこんなセッティング。
ここから歯ブラシやコップやドライヤーなんかを取って使います。
タオルも置いてあるやつを取って使い、使った後は使用済みのカゴに入れます。
お風呂は2つあり、空いている所に入ります。
入ったら中から鍵を閉めるので、誰にも邪魔されずプライベートな時間が過ごせます。
タオルは共用スペースに積んであるので、そこから使う分を取ってお風呂に持ち込みます。ちなみにバスタオルはなく、小さいタオルです。
3. 夕食は個室で魚三昧
夕食の用意ができたら部屋まで呼びに来てくれます。
…で、案内されるとこんな部屋に通されます。
かなり広めの部屋にポツンと1人分…。
完全な個室、プライベート空間です。
テレビもついていて、リモコンも置いてあるので好きにくつろげます。
夕食の部屋にはこんなセットが置いてあり、お茶とかご自由にやってください…な感じです。
そして、食事はかなりボリューミーです。
しかも魚づくし。お造り、煮つけ、焼き魚、お吸い物…と、ほぼすべてが魚です。
魚好きにはたまりません。
お造りだけでもお腹いっぱいになりそうなぐらいの量です。
かなり食べ応えがあります。
しかしいつもすべてが魚というわけではなく、たまにお肉も出ます。
お造りとフルーツは必ず付いていてますね。
食べきれないほどの夕食は、どれも美味しく満足です。
4. 朝食
朝食は1階の大広間です。
お客さんが少ないと、こんな感じですw。
部屋の端っこに並べられたご飯やお茶はセルフで好きなだけ持って行くスタイルです。
朝食は夕食に比べると少し軽めではありますが、バリエーションは豊富です。
5. オマケ!窓からの夕陽と島の朝
階段を上がって両側の部屋の間を通り、突き当たりの窓からは島に沈む夕陽がきれいに見えます。
部屋からは見えないかもしれませんが、これだけでも得した気分になります。
朝は早起きしたら外を散歩してみましょう。
自然豊かな島の風景に、清々しい朝が迎えられます。