愛媛県で有名な温泉といえば道後温泉ですが、泉質では道後に負けない温泉が今治にあります。
山間の静かな温泉、鈍川温泉です。
鈍川温泉は山深い場所にありますが、実は今治市街から車で30分ほどで行ける場所にあり、ビジネスや出張のついでに楽しめてしまう温泉です。
鈍川温泉にはホテルや旅館が数軒ありますが、その中でも今回は「鈍川温泉ホテル」を紹介します。
鈍川温泉ホテルについて
鈍川温泉街に入って少し行くと、左側に鈍川温泉ホテルの駐車場があります。
駐車場の奥にこんな看板の建物が見えます。
1. チェックイン
入り口を入るとすぐフロントがありますが、カウンターには誰もいないことが多いです。がんばって呼んでみましょう。
別のお客さんを部屋に案内しに行っていることもあります。
フロントは3Fになっていて、夕食や朝食は2F、客室は2Fと1Fにあるようです。
初めて宿泊すると、ホテルの方が部屋まで案内してくれます。
3Fから2Fへはエレベーター、2Fから1Fへは階段またはスロープです。
1Fにはマッサージチェアやソファが置いてあります。
何度か宿泊したうちの1回以外は1Fの110号室でした。
110号室はスロープを下りていちばん手前にあります。
入り口はまあまあ広く、下駄箱なんかもあります。
正面が部屋、右手に洗面所・お風呂・トイレがあります。
部屋は普通の和室です。
床の間にはきれいにお花も生けてあります。
洗面所です。
脱衣場も兼ねて、かなり広めです。
なぜか洗面所の横にグラスや小型冷蔵庫があります。
部屋風呂なのにいい感じです。
かけ流しの温泉です。
もちろん大浴場や露天風呂もありますが、部屋でも温泉が楽しめます。
トイレはウォッシュレット付き、照明はセンサーです。
2. 夕食
夕食付にしない場合は、ホテルに入る前に食事を済ませるか、コンビニで何か買うかしてから行きましょう。ホテル内には予約分以外の食事の用意はなく、ホテル内にも周辺にも買い物できるところはありません。いちばん近いコンビニまでは車で7-8分かかります。
食事会場は個室になっていて、ゆっくりくつろげます。
食事はメッセージが添えられた紙で覆われています。
夕食はいつも同じメニューのようです。
鯛のカルパッチョ、お造り、地元の名物猪豚料理もいただけます。
鍋の火が消えるまでに自分でゴマを擦って準備しておきます。
頃合いを見計らって、もう一つの鍋に火をつけてくれます。
その鍋では目の前で串揚げをして出してくれます。
鯛のかぶと煮や…
釜飯…
茶碗蒸しやお吸い物
デザートまでついて、満腹です。
3. 朝食
チェックインの時、朝食の時間を聞かれ、その時間を目指して直食会場に行きます。
朝食も夕食と同じく個室状態で、同じようにメッセージ付きの紙がかぶせてあります。
朝食も品数多く、満足です。
朝食は日によって多少メニューが変わります。
4. 温泉
鈍川温泉のお湯はトロトロしていて、温泉から出た後はお肌がツルツルになります。
大浴場へは客室からさらに階段で下ります。
大浴場には山間の渓流を見下ろす露天風呂もあります。
5. ロケーション
鈍川温泉はこんな感じの山の中。
仙人が出てきそうです。
すぐ近くに「湯神社」。
日常を離れてリフレッシュしたい時には最高です。
基本情報
●住所
●電話番号
● 行き方
今治市街から玉川方面に向かって車で30分ぐらいです。
鈍川温泉の標識に従って行き、鈍川温泉街の入り口を入ってすぐ、
左手に鈍川温泉ホテルがあります。
● マップ
●ホームページ
まとめ
お肌スベスベになるお湯が自慢の鈍川温泉。
今治の市街地から30分ほどで手軽に行ける温泉です。
山間の渓谷はマイナスイオンがいっぱいです。
日常を離れてリフレッシュしたい時に手軽に行けるお勧めの温泉です。
今治の中心部から近いので、気軽に訪れてみてください。